手稲山 旧道 その2
前回
2. 今はなき橋
新橋(黄色)に相当する部分の旧橋部分から。右側(麓側)から来ている。
現道と旧橋の分岐点。一応立ち入り禁止の看板はある(中央の赤丸内)けど法的法則力はない。しかもそんなにやる気のなさそうな車止めしかなく、現在でも車が入っているような跡さえ見える。
車が入ってるのはこれのためだろう。具体的になにをやってるかはわからないが、地質調査観測孔と書いてある。
奥に進むが、定期的に車の入るであろう道路は荒れも少ない。
ただ、現在の舗装は明らかに1車線分しかない。左側の草地も元は舗装車道だったのだろうが、はがされたようだ。
旧橋の手前の広場。さっきと同じ観測設備が左右に一つずつある。旧橋の手前には柵が。
橋はすでに撤去済み。真ん中対岸に黄色い看板が見えるが、向こう側の現道との合流点のカーブ警告看板だ。
最初に出した航空写真(2008年)では、橋はまだ架かっているが、最新のGoogleEarth(2018年)ではすでに見られない。Wikiによると2008年には撤去されていたらしい。
反対側にも来た。
こちらにはちゃんと法的効力のある通行止め看板。まあ30mも行かずに柵で終わりなのだが。
一応入るが特に何が見えるわけでもない。橋台も見つからなかった。
左右ともしっかりガードレールが残っているが、左側は草に埋もれてしまっている。
現道・旧道・旧橋合流地点の眺め。赤の旧道が猛烈な斜度で現道に合流している。
で、その旧道は今いる交差点を直進していたわけで、その行先は、
赤矢印の先、この藪の中である。
続く