国道5号余市札幌間 塩谷・笠岩トンネル旧道 その6
前回
塩谷トンネルと笠岩トンネル、5号トンネルと6号トンネルの間まで戻ってきた。
欄干が見えるが、小さな沢をここで跨いでいる。橋の名前はわからない。
この奥には6号トンネルがあるのだが、
わずかに残された舗装が途切れた途端、この森だ。事前調査によると、6号トンネルは素掘りで、2001年の時点ですでに埋没していたらしい。成果なく藪漕ぎしても仕方がないので撤退。
笠岩トンネル・小樽側坑口。標識がほとんどない以外は塩谷トンネルと瓜二つ。特に言うこともない昭和41年製・まもなく廃止のトンネル。
このトンネル間のスペース、新塩谷トンネル開通後はもう来られないかもしれない。外部に抜ける道もなく、海側は高さ10m以上の崖だ。
笠岩トンネル・余市側坑口。反対側ともほとんど変わらない。コメントなし。
左に7号トンネルがあるが、手前が開発局の資材置き場にされていて侵入不可。誰もいなければ入るかもしれないが、生憎とすぐ近くで、新塩谷トンネルの作業員が大勢働いている(この日は金曜日)。
三世代のトンネルを同時に映すのは無理。
トンネル前にももう一枚壁があるようで、貫通しているかは見通せない。この資材置き場がなくなるまでは確認できそうにない。
つづく